2009/12/27

クリスマスはディナーにお呼ばれ


白河会で知り合った、フランス人のモルガンさんが
「君たちクリスマスはどうするの?予定あるの?」
と孤独な留学生の僕たちを心配して、自分ちの家族のディナーに招いてくれました。
なんて優しいんでしょう。まさに神。
ほとんどフランス語も喋れない外国人をクリスマスという特別な家族の時間にいれてくれるなんて。

車で迎えに来てくれたモルガンさん。実家はパリの郊外にあるらしい。
家についてびっくり。ものすごい素敵すぎるお家とお庭。
いかにもヨーロッパって感じの古い建物。というか屋敷のようなかんじ。敷地が広い。
中に入るとこれまた素敵な家族がお出迎え。大きな犬を何匹か飼っていて、絵に描いたような幸せなヨーロッパの家庭。
まさかこんなすごい所だと思わなかったからカメラを持ってこなかった事を後悔。

部屋に入ると、ベルサイユ宮殿ですか?ってぐらいの凝ったディティールの壁や天井。
今は使われていないけど各部屋に暖炉があり、大きな絵画も飾ってある。

僕が「素敵ですね」と言うたびにモルガンさんのお父さんは家の各部分を一個一個詳しく説明してくれた。
話し好き、歴史好きなのは本人も自分で言ってたけどフランス人らしい。
この家は200年前に建てられて…とか、この絵は私のひいお婆ちゃんの代から受け継がれていて…とか
さりげなくすごい事を言ってました。彼はAir Franceのパイロットだったので英語ができるのです。

他にもいろいろ面白い事がありましたが、ここには書ききれないのでこの辺にしときます。
しかし、とても貴重な体験でした。本来なら味わう事のできないリアルなフランスのクリスマス
日本人としてとても興味深いものを見れた気がします。

ちなみにプレゼントまでもらってしまいました!
開けてみるとアメリカ生まれの有名なボードゲーム「Monopoly」!
パッケージにステッキを持ったおじさんが出てるアレです。
しかもなんと
コンピエーニュ版!!!

こんなのあったんだ!コレはヤバい!嬉しすぎる。
通りの名前とか建物とか全部身内ネタだけに熱い!
今すぐプレーしたいのに!フランス語さえ分かれば。。。









0 件のコメント:

コメントを投稿