2009/12/15

ユートピア・オランダとキャラの掴みにくいベルギー


行ってきました。オランダ、ベルギーの車の旅。
やっぱり旅行は楽しい!フランスに居ても他の国に行くのは不思議と楽しいもんです。

1日づつぐらいしか居なかったから全て見た訳じゃないけど、
やっぱりヨーロッパは国ごとに全然違うと思いました。本当に不思議。

オランダはユートピアでした。
まるで絵本の中の国のように、国家という厳しい感じを全く感じませんでした。トラムはいつ人をひいてもおかしくないような混雑した駅前を柵もなく走り抜けるし、建物は傾いて隣の建物に寄っかかってるし、大麻も売春も安楽死も合法だし、日本人の僕から見るとそれでいいの?国として成り立つの?って感じ。想像上の国みたいでした。奇抜なデザインもすごくなじんでました。
またオランダ人はオランダ語を話しますが、ほぼ全員英語を話せます。
最初道を聞くときに「Can you speak English?」って言ったら、何でそんな事聞くの?見たいな顔されました。当たり前じゃんって感じだったのかもしれません。
町並みは典型的ヨーロッパの街並みですが、他の国に比べてどこかアジアを感じさせる街でした。
ユトレヒトのシュレーダー邸の話はまた別にアップします。

ベルギーはなんだか掴みにくいキャラでした。
ワッフルとチョコレートぐらいしか知らなかったので、まずフランス語を話してる時点でビックリしました。公用語はフランス語とドイツ語、北部はオランダ語ということでした。看板やサインもすべてフランス語ともう一個の言語(何語か分からなかった)で書かれていて、なんでこんなめんどくさい事になったのかと思いました。
僕らの言ったブリュッセルではフランス語で話してる場合が多かった気がします。
ワッフルは想像以上においしかったです。熱々のチョコレートがかかっていましたが想像以上に寒かったので一瞬で固まりました。観光する場所が想像以上に少なく、しょんべん小僧が有名ということで見に行ったら、想像以上に小さくてビックリしました。ことごとく想像を打ち破るトリッキーな国でした。
動画は夜にたまたま通りかかった教会が、プロジェクターとLEDとネオン管で巨大スクリーンと化している所です。その前の広場は人がわんさかいました。教会にこんな事していいのかという感じでしたが、建物や広場を使い倒す感じはいいですね。


今回の旅で分かった事
・公用語の起源をゲルマン語に持つ国は英語が喋れる(ドイツ、オランダ)ラテン語圏の国はあんまり通じない(フランス、スペイン)ベルギーは真ん中ぐらいだった。
・フランスから車で国境を越えても何もない。パスポートチェックどころかいつ超えたのか分からない。ベルギーからオランダもそう。


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