2010/03/27

山崎研合宿



合宿という名の飲み旅行。または慰安旅行。
何度きても素敵な御宿研修センターでやってきました。
ちょうど僕が日本にいるタイミングでラッキー。

3年生とはほぼ初からみだったけど、楽しそうなメンバーが入って来てよかった。
M2の人達や4年生の大半の人とは最後の御宿でしたね。
まぁまた合宿あるときは飲みに来てください。

2010/03/23

今日の成果



今日のところはこんな感じ。
バンドソーのノコギリの部分が2回切れて心が折れてやめました。
今日は就職の最終面接もありました。
悪くはなかったと思うけど、最終なのにまだいっぱい人がいた。
あとは祈るのみ。


2010/03/22

日本時間




ども!
日本到着の翌日から1日も休まず毎日学校行ってます。皆勤賞です。
何してるかって、ミラノサローネの模型作りと就活をしてるのです。

サローネの作品はフランスにいる間に図面つくって来たんですが、
まず、先生に言われくみ上げた時に動かないリスクをなくす為に金属パーツの仕組みを設計し直し
それを持って工作センターのオッチャンに聞きに行ったら「こんなもん作れるか」と言われたため
既存の金属パーツを使ってなるべく近い形に出来るよう再び設計し直し
それに合わせて木部のパーツもデザインし直し
それをもって木工屋さんや大工さんに相談してたところ、材料の厚みの寸法が既存品にないとか
強度が足りないとか、でもベニヤじゃなく見た目のいい木が使いたいとか、
こんな加工は出来ないだとか、お金の問題とか・・・

まぁいろいろありまして、
木の部分に関しては全部自分で作る事にして今やってます。
金属のパーツは今週あたり、工作センターからあがってくると思うので、
その誤差に合わせて残りの木のパーツも作って、全部組んで、布はって完成という感じですかね。
かんなりギリギリです。31には飛行機乗ってないと行けないので、なんとしても今週中に終わらせないと。


思ったのは、ほんと既製品の寸法知ってないとダメだなと。
無垢材で厚さ10ミリとか好き勝手図面作ってもないからね。そういうの。
必ず12ミリとか9ミリとかになっちゃう。
しかもそれは種類によって違うし。ベニヤだったら10ミリあるとか。
金属も同じ。7ミリのステンレスの脚とか言っても、7.2ミリしかないとか。
よく使う材料の寸法は頭に叩き込んどいて、設計の段階からそれ考えて作らないとまずいね。

あと明日は就活中の企業の面接があります。
今日ショールーム見て予習してきました。
もっと日本でやりたい事いっぱいあったんだけどな。
これだけでフランス帰るのやだから、なるべく早く終わらせたい。


2010/03/11

ブラジル館・スイス館


ぼくはほんと無いものねだりで、日本に着いて1週間ぐらいで今度はフランスに帰りたくなってきました。

そんな感じでフランスで撮った写真見てたら、コルビジェのブラジル・スイス館に行った写真が
ある事を思い出したのでブログに載せようと思います。
コルビジェの建築はサヴォア邸に次ぎ二回目です。

この2つがあるのはパリの国際大学都市という施設の中です。
国際大学戸都市というのは、よくは知りませんが、パリに住む各国の大学生が住む
寮のような物が集まった所の様です。





ここまでがブラジル館。
中に入るとすごく天井が低い。でも奥の方が天井が高くなってて広がりがあるように感じる。
あと色がすごい。もうすごすぎて良く分からない。







スイス館。
こっちは部屋の中を見学させてもらえる。一階にはロビーのようなスペースがあって
コルビジェのイスがいっぱい置いてある。
受付のおばちゃんは日本語で2ユーロって言ってくる。



ちなみにこれが日本館。
分かりやすいなー。こんなの日本にも無いぞってくらい日本丸出し。
見てたらなぜか明らかな黒人が出てきた。



関係はありませんが、僕の所属する山崎研のWEBをきむにぃが作りました。
順次グレードアップする予定だそうです。なかなかいいですね!


2010/03/08

おいしいジャポン







日本帰国してからなんだかんだ忙しくて更新滞ってました。すみません。
いやー日本はいいですね。何がいいってメシですね。
すし、そば、すき焼き、鍋、カップ麺、マック、納豆、缶コーヒー辺りは心にしみましたね。


昨日は僕の帰国祝いとみんなのデザイン実習お疲れを兼ねて、山崎研で鍋しました。
こうやって研究室を超えてみんな仲がいいのがうちの代のいい所。
みんなでこの企業の課題はどうだったとか、なんだとか話しながら食べました。
なかには、喜ばしい話もちらほら。みんな上手く行くといいね。こんな時代だからこそ。

久しぶりに会ったけど意外と普通な事にびっくりしました。
僕ももっとおーってなるのかと思ったら、あっという間にいつも通りの風景に。
帰ってきた次の日からフランス行く前の生活の続きみたいに自然に始まりました。
なんか家帰ってきたときも、学校から帰ってきたような感じでした。
意外とそんなもんなのね。やっぱりDNAから日本人なんですね。

それにしてもシュウカツの面接の準備(ポートフォリオ、履歴書)
ミラノの作品作り(今図面書いてる。工作センターのおっちゃん恐い)
修士の中間発表といそがし尽くめですな。

英語とかもう忘れ始めてる気がする。




2010/03/01

くやしいとき


もう7ヶ月もフランスにいるので、さすがの僕も少しはフランス語を勉強したりして
一応、簡単な会話は話せるし、聞き取れるようになりました。

でもパリとか行くとよくあるのが、フランス語で聞いてるのに英語で返されること。
この間も気晴らしとお土産を買うのをかねてパリに行ったんですけど、こういうやり取りがありました。

とあるお店にて。
店員「何かお探しですか?」
僕「なんかお土産にいいもの無いかなと思って」
店員「この辺『Paris』とか書いてあるしお土産にいいですよ」
僕「考えてみます。(断る時にこう言う)これと同じカタチでこの色の物はありますか?」
店員「これがそうです」

ここまで全部フランス語で行けてたのに、買う物が決まっていざレジでお金を払う段階で
店員「OK. Twenty-two euro. Thank you very much.」



ちょ!
待てよ、と。

なに僕とのフランス語の会話に不安感じて自然に英語にシフトしてんだよ、と。
大丈夫だったじゃん!行けてたじゃん!まだ行けるって!
あんたの言ってる事、ぜーんぶ分かってるんだからね、こっちは。
何?何がマズかったの?
発音はしょうがないでしょ。会話は中身が大事じゃん!
と心の中で思いつつ、
「Merci beaucoup.(ありがとうございます)」
と最後まで引き下がらずフランス語で言って店を出ました。


悔しいですねー。こういうときは。
そんなにダメかぁと。
まぁようするにまだまだ全然ダメですフランス語。実用レベルじゃないです。
トライリンガルとかなれるかもって思った時期もあったんですけど
フランス語が完璧じゃなくてももうちょいないとダメですね。
それ言ったら英語だって全然中途半端なんですけど。語学は難しい。

話変わりますが、明日(3月1日)飛行機のって日本に向かいます。
直行だと思ってたけど、よく見たらフランクフルト経由だった。
3時間ぐらい空港で待つんだった。フランクフルトでも食べよう。
着くのは日本の2日の夕方ですね。
早く日本語話したい!聞きたい!もう気が狂いそう。