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2011/06/03

配属後の日々など


デザイン課に配属されたのはこの前も書いたんですけど、
GW明けからいよいよ自分の席が与えられました。

課のみなさんはみんな面倒見が良くていい人ばかりで、
課長も冗談好きな、お茶目でカッコイイ人で安心しました。
「社会人は付き合う人が選べないのが学生と違うよ」
なんてよく聞く話だったのに、ほんと悪い人いないんで逆に気味悪いです。

配属後は何をしてるかというと、全く仕事はしておりません。
新人課題なる、テーマみたいなのを与えられて
そこから自分で調査しにいったり、アイディア出したりして
1ヶ月の期間の最後にデザイン案を提案するというものをやっています。

スケジュールも自分で立てるので、入社早々かなり自由で
昼間から1人でインテリアショップやショールームをぶらぶらしたり
1日中絵を描いたりして過ごしてます。

1ヶ月って短いなと最初は思ったんですけど、毎日朝から夕方まで
がっつり作業できるんで今では結構持て余し気味です。
たまにお昼とかウトウトしちゃってヤバいです。
でも大学と違って、家帰った後と土日全く作業しなくても
何の悪びれもなくいられるのが非常に新鮮です。

6月10日に課題が終わってチームに入って実務ができるので今から楽しみです。
課題は課題で楽しいんですけど、これはビシッと終わらして次に行きたいです。

あとは、与えられたWindowsのノートにイライラしながらExcelとかやってます。
Macのすごさを実感するとともに、手がWindowsに犯されてゆきます。


2011/05/06

やっと


社会人になれました。

大学終わってから4月後半の入社式までは
ブルーカラーの肉体労働で日銭を稼いだり、
ニートをやったりして生きていました。
なんだか、日本の違う側面が見れて良かった気がします。


入社してからは一変、毎日ネクタイ締めて会社行ってます。
まずは神奈川の研修施設で一週間泊まり込みで研修。
朝8時半の朝礼に始まり、夜は9時半ぐらいまで。
昼食・夕食をのぞいてほとんど休憩はなく、外出も禁止という厳しさ。
コーヒーとコーラにやたら依存しました。
その後は東京の本社で研修。

研修中は高校生以来の手書きオンリーで、
配られた資料は辞書一冊分ぐらいの厚さになり、
ボールペンを人生で初めて一本使い切りました。

全体研修なので営業職とか色んな職種の人と一緒でした。
模造紙にまとめて発表するグループワークでは、
デザイン出身というだけで、
「挿絵は大丈夫。ウチはデザイナーいるから。」とか
「全体の構図は任せた。」みたいな無茶ぶりを随所でくらいました。

デザイン勉強した人だって得意不得意ってのがあるんだよ。とも言えず、
世間のデザインの認知度はこんなもんかと思いました。
でもそんなに上手くもないイラスト書いただけで神のように崇められました。


辞令式では、今年からできたデザイン課に配属されました。
デザインの部署はないと聞いていたので、むしろ希望以上で嬉しかったです。

そして、GW明けからいよいよ配属先に行きます。
今の気持ちはとても楽しみです。
研修で会社の事を勉強するうちに会社の事も好きになってきましたし
商品の細かな説明をうけてやりたい事もいっぱい出てきました。
まだ配属先でもしばらく研修でヒマですが
少しづつでも専門分野に近づいて行ってるのが嬉しいです。
早く仕事できるようになりたいです。




2011/01/01

あけましておめでとうございます


あけましておめでとうございます。
今年もみなさんにとって良い年でありますように。

抱負は、、、ちょっと考えてみたけど思いつかないかな。
みんなの抱負を聞いてみたい。

2010/12/29

三方よし


秋田さんのブログでいつか見た「三方よし」という言葉が後からじわじわきたのでご紹介。


売り手よし、買い手よし、世間よし


見た瞬間はそうでもなかったけど、後からやっぱりすげーいい言葉だなぁと沁みてきた。
忘れちゃったけど、日本のどこかの地域に昔からある言葉らしい。
秋田さんはこれに対して「それはデザインそのものです」て締めていた。

今でさえ、商売って売り手と買い手だけでいろいろ考えられがちだけど
そこに世間を入れてくる、昔のどこかの地域の人達の感覚にとても感動する。
そしてこの簡潔な言葉の言い回しも天才的だ。
確かに世の中のことまで考えられたらデザイナーだよね。
売り手と買い手だけだったら別に他の職業の人の方が得意そうな気がする。


2010/12/17

Did I share too much?


あちらを立てればこちらが立たずという言葉がぴったりな今日この頃。
どうも、久しぶりのブログ更新です。
読んでいてくれた方、申し訳ありませんでした。
復活ののろしを上げたいと思います。

先日、バイトの現場に着いて一息ついた瞬間、突発的に思い立ってtwitterをやめてしまいました。
やめたと言うか、また少ししたら再会するつもりなので休止です。
そして勢いでiPhoneからtwitterのアプリも消しちゃいました。
脱twitter。
理由は自分でもよくわかりませんでしたが、直感を信じました。

何かを変えたいという思いがベースにあったが故の、ひじょーーに些細なチェンジだったのですが
それから自分でなにか理由をと思い考えてみると
確かに最近気づくと気持ちに任せてネガティブなつぶやきをしようとしていたり
twitter見るのにダラダラ時間を使ってしまっていたり
このブログの更新が少なくなったのも遠からず影響があるように思えて嫌だったりと。

で、やめてみて気づいたイイ事は、上に書いたような懸念が解消されるのはもちろんの事、
何日かあけて学校行ったときに、友達に話すネタが溜まってるという事です。
twitterって些細な感動や、うれしい体験をリアルタイムでシェアできる所に
醍醐味や魅力があると思ってるのですが
何かおもしろい事があるたびにつぶやいてると、実際友達に会った時にネタがないというか、
話そうとしたら「あーつぶやいてたね。」ってネタバレしてるみたいな。
シェアし過ぎなのかな?
ってふと思いました。リアルな会話がグレードダウンしちゃうような
そういう味気なさも同時に感じてしまってるんだなと思いました。

後輩の企業課題にも「人と繋がる」みたいなテーマがあったけど
そういうのって難しいし、結構苦手意識がある。
なんかこれからまだtwitterやSkypeみたいな革命的なサービスって生まれるのかな?
って未来のコミュニケーションに思いを馳せた今日この頃です。


ちなみにタイトルはFRIENDSに出てきたセリフです。
FRIENDSのセリフだけで会話できる気がするくらい見てます。
最近Sex and the cityにも足を踏み入れてしまいました。
街行く人の声が空耳で全部英語に聞こえてきます。
日本に居ながら異国を味わえる、とても簡単な現実逃避法。おすすめです。


2010/09/27

何やってても勉強


家で作業に飽きてしまったのでブログを書きます。
今日はなんとなく、僕が昔やっていた塾のアルバイトの室長とその彼の名言を紹介したいと思います。

その塾は個別指導で、都内の割と教育熱心なエリアにあり、
グループで最大規模の生徒と講師数を抱えていました。
室長はそこで異例の7年間という長期間、教室のドンとして君臨した切れ者でした。

室長はキャラクターも切れていました。

基本カバンは持たず、手ぶらにジャンプだけを持って電車で出勤。
飲み会ではビールを3秒で消すマジックだと言い、
目を開けるとワイシャツがびしょびしょのおっさんが立っていました。
ムチャクチャ金持ちでカウンターの寿司屋で信じられないぐらい高い寿司を奢ってもらった事もあります。

推定40代。頭はハゲ散らかして腹はでっぷりしていましたが
生徒も保護者も講師達もみんな室長が好きでした。


そんな室長と僕がある日体験授業を受けた小学生の生徒と保護者との面談をした時の出来事。室長は面談で
「お子さんの学年が実は一番重要な分かれ道なんですよ。どういう学校生活を送るかはここで決まっちゃうんです。」
とか、要するにウチの塾に入りなよ的な事を話していました。

僕は黙って聞いていましたが、どちらかというと周りが受験する子が多くて不安だとか
一応塾ぐらい行っといた方がいいのかなって理由で来ただけで、成績も良く受験の予定も
ないその生徒はあまり塾が必要なタイプに見えませんでした。
面談の後、室長は僕にこう言いました。

「ぼくなんか、どの学年の生徒が来たって『お子さんの学年が一番重要な学年なんですよ』って言っちゃうよ。いろいろ適当に理由付けてね。小学校3年生が来たって『今が一番・・・』って言っちゃうからね。フフ。」

といいました。
理系で頭の固い僕は最初、そうやって根拠もない事言って人騙して
なんていい加減な人なんだろうと思いました。
しかし続けて室長は

「でもそれで塾入ってきたら本当にしちゃえばいいんだよ。本当に一番大事な年にしちゃえばウソじゃないじゃん!フフ。」

といいました。
よく考えてみるとなにげに結構、深イイ話じゃないかと思ってるんですがどうでしょう?

結局塾に来る人ってのは勉強を教えてもらいたいってだけじゃなくて
色々な勉強や学校にまつわる不安を拭い去ってもらいたくて来てるようなところがあって
そういうもろもろを一回全部引き受けてあげる。そういう事なんでしょうね。

デザインにも通じるし、飲み会一つ企画するのにも通じますね。
(おれだって本当は分からんけど)絶対楽しいから飲もうよみんな!的な。
実際始まったら自分が楽しくしちゃえばいいって事ですね。

最初は根拠ないしなんだか嫌いな考え方でしたが、今ではこれが最もポジティブなスタンス
なんじゃないかと思っています。その代わり、言い出しっぺだけに責任を感じて
しまいそうですが、この言葉の深イイところはハッタリが周りにバレなければ
キッカケは確かに自分だけど実行はみんなだから責任が分散するというところです。
つまり、ハッタリ→みんなをその気にさせる→みんなで実行という事なんで
みんなが少しずつ責任を負ってくれるのです。

受験失敗しても誰も室長のこの発言を責めませんし、
飲み会がつまらなくても幹事を責める人はいません。

人を巻き込むとはまさにこういう事を言うのじゃないかなと思います。
参加型デザインとよく聞きますが、まずみんなをその気にさせるような魅力的な
人間である事や、魅力的なコンセプト、デザインができる事が基本なのでしょう。
でもきっとリーダーの心は誰も知らず、意外と孤独なんだろうなと思います。

いい加減な室長でしたが、とても楽しい人でした。
プロフェッショナルとか出てきて欲しいです。



2010/09/08

Le train TER numéro xxxx à destination de Paris nord....


フランスに居た事ある人ならこの音楽
めちゃめちゃ懐かしく感じると思います。
国鉄SNCFの電車のアナウンス。
懐かしくってiPhoneの着信音にしちゃいました。
iPhoneの着信音を好きな音楽にする方法はコレみてやりました。

あと研究室のWEBがリニューアルしました。
懸念事項であったメンテナンスがフリーになりました。
名称も正式にSmile Experience Design Lab となったようです。
素敵な研究室です。





2010/08/22

更新しよっていう使命感で


帰国してから1ヶ月とちょい経ってしまったー。
いつの間にやらですわ。
ザックリだね、時間の感覚すごいザックリになっちゃったなー。


向こうから人が歩いてきてお互い同じ方向によけて
おっ、おぉ!
って2、3回なってしまったときに
フランスだと笑いが起こるが
日本だと舌打ちされるという…

そんな社会、あきらかに異常だぜー。
って、あーこういう事言うのやめよー。
はー。

なんか体調ずっとわりぃや。
しっかりしろオレ!

2010/06/19

最近のマイブーム


フランスで人気の飲み物「Orangina」のCMが面白いので紹介します。

ばかでしょー。

友達のバンソンによるとサントリーが買収したから日本でも発売するかもしれないです。

2010/06/07

平凡な日曜日(読んでも何もないよ)


今日は朝に、雨粒同士が空中でくっついて一つのでかい水の
固まりになってんじゃないかと思うほど激しい雨が降って、
1日終わったなと思ったけど昼過ぎてからは晴れて来た。
で、ずっとパソコンしてるのもキツかったので
近くのオワズ川に散歩に出かけた。

昨日までと違って空気はフレッシュな質感になっていて涼しく
短パンにビーサンにパーカーで外に出た。
コンピエーニュはすぐ近くにこういう自然がある所がすばらしい。
森もあるし川もある。

川辺のベンチでぼけーっと船とか川とかを
「やっぱり、田舎も良いなぁー」と思いながら眺めてた。
写真とっとけば良かったけど、ほんとにキレイで気持ちよかった。
コンピはみんな何もないって言って誇ってないけどきれいな街だと思う。
自然とか町並みが。
眼鏡がずれたのが気になって直したけど、
むしろちゃんと見なきゃいけないもんなんてないかと思って外した。
裸眼の世界。僕の視力は0.03ぐらいしかない。

なんもみえない。色と動きしかみえない。
でも、ちゃんと見なきゃいけないものがない時なんて
ずーっとなかったからすごく気持ちよかった。
「ようやくおれも裸眼でいられるようになったかー」と一人で満足した。
海外の生活はよく見てよく聞かなきゃいけない事だらけだし
モロに身体能力の差で利益の差が生まれるサバイバル世界(だと思ってる)
だから、約11ヶ月目にして素になったのは
「ようやく慣れてきた」という意味で精神的な変化の現れだった。
もちろん日本にいるときも忙しくてそんな余裕ぶっこいてる
時間なんてなかったのですごい久しぶりだった。

しかし、すぐに変なランニングマンに絡まれて眼鏡をかける。
アジア人だと思ってすぐ絡んでくるフランス人てたまにいるんだよなぁ。
遠くからわざわざ「ニーハオニーハオ!」って。
まぁいいや。またぼけっとタイムに突入。
今度は遠くから犬、全速力で向かってくる。
また眼鏡かけて身構える。
もう若干なら噛まれてもいいと思うぐらい相手が早すぎた。
犬はベンチに座ってる僕をクンクンして全速力でどっか行く。
飼い主100mぐらい後ろを通過。つないどけや。

結局油断も隙もないコンピエーニュ。
まだ全然慣れてなかった。素になるには10年早かった。
川辺にこれ以上いるのめんどくさいと思って帰りました。




2010/05/11

宣言


フランス人の友達にブログに載せてある作品について聞かれたのをきっかけに、デザイン作品のページの整備(写真、パネル)と説明のバイリンガル表記をしていくことをここに宣言します!
まさか日本語で書かれてるブログなのに一生懸命見ようとしてくれてる外国人がいるとは思わなかったし、ただでさえ当初のポートフォリオ的ブログというコンセプトからそれまくりの、グダグダ日記になっていたのでいい機会です。
写真とかもちゃんとしたのに差し替えよう。てか作った作品ちゃんと全部載せよう。期限は卒業までかな。

2010/04/25

output


outputというオランダのポートフォリオサイトに登録してみた。
取りあえず作品2個だけ。これから増やす予定。
僕のページはコチラ。よかったら見て下さい。

I submitted some of my works on the web portfolio site, output.
But I've done it only 2 now. I'll add my works more.
This is my page. Watch it if you want.

2010/04/07

好きなデザイン


最近開眼したなと思う事がありまして、
ここ最近ずーっと作ってるミラノサローネ用のデザイン(修論の一部になる)
の制作を通して、今更ながら材料の特性とデザインの関係というか
素材に正直にデザインするという事がものすごく腑に落ちて、
そういえば、昔から先生とかデザイン界の偉い人たちも材料の特性を活かすとか言ってたなと
やっと理解というか興味が発生したというか開眼しました。

言葉で説明するのは難しいんですけど
例えば自分の卒研の苦労して作ってた模型の事とか思い出して
なんであの素材に無理にあのカッコさせたかったんだろうなーと
なんで素材と関係ない所に造形のゴールを決めてたんだろうと思ってしまったのです。
きっと学校でもモバイル機器ばっかデザインしてて、モックっていつもハリボテだったから
今の今まで全くこの事に気づかなかったんだろうと思います。
中身(コンテンツ)と外身(スタイリング)の関係だけはいつも考えていたけど
そこにもう一個、空想上の物が現実の物になる時に「素材と加工」というのは避けて通れないし
逆にそこで無理してもいい物になんないなと思いました。(エコの視点でもね!)
重要なのは素材をよく見る事。
レンダリングまでじゃカタチ決まんないんですね。
そんな事どの本にも書いてあるし、みんなデザイナーは言ってた事だけど今更気づきました。
けっこう遅かったなぁ。でも気づいただけいいか。

そこから急に全ての物を見る目が変わった気がします。
PbwebのNOSIGNERさんのインタビュー記事にもそんなような文脈を発見して妙に共感したり。
やっぱり僕は「面白いデザインですねー。」って言われるよりかは
「良くできてますねー。」って言われるようなデザインをしていきたいなと思いました。


2010/02/19

最近の若者は・・・


最近の若者は物をほしがらない。「さとり世代」
なんて言葉をここ最近twitterやビジネス系のニュースで急に目にするようになりました。


誰が言い始めたか知らないけど、よくぞ言ったと思います。
何を隠そう僕自身がまさにこの「物をほしがらない若者」のど真ん中だと思うからです。

正直ずーーーっと思ってましたが、
なんか「最近の若者は元気がねぇなぁ」とか「草食系」だとか言われてしまう恐れもあるし
大体僕自身物のデザインの勉強とかしてんのに、欲しくないってどういう事ですかという葛藤もあったわけで。

でもやっぱり自分だけおかしい訳じゃなく、そういう時代だったんだなぁと思いました。
それでこういう若者の価値観について、いち若者から発信してみようと思ったわけです。
もしかしたら、どこかのおじさんで若者の価値観が分からず、経営上重要な次の一手を打てず
責めあぐねて困ってる人がいるかもしれないので正直おもうとこを書いとこうと思います。

まぁそうは言っても、自分以外の人の価値観は分かりませんし、僕は周りと比べると結構
ほしがらないレベルが高い方だと思うので、あくまで自分の事を書きます。

僕はバブルの後半に生まれ、物心ついたときにはすでに日本は不景気になっていました。
そこから今まで好景気という言葉を実際聞いた事がありません。
つまり簡単に言ってしまうと
僕がものをあんまり欲しいと思わないのは、物心ついたときには既に街や家の中に物が溢れていて、(バブルだったから)
さらにどんなに物があっても全然豊かさと関係ないってのを見て育ってきたからじゃないかと思います。(バブルが終わったから)

僕の中に「物を持っている=豊か」という図式は本当に全然ありません。
むしろ物に溢れて物に支配される生活がほんとに好きじゃありません。
単純に物が増えると部屋を圧迫するし、欲しくて買った訳じゃないものに限って何かと手がかかったりするものです。
家電というものはなぜか同時に壊れたりします。ネットワーク家電なのかと思います。
冷蔵庫とテレビとエアコンがなぜか同じ時期に壊れたりしたら、
生活が一気に乱されますし、予想外の出費とその時の店頭のラインナップの中でしょうがなく
大金だして買うという屈辱的な経験をしなければなりません。

基本的に物の有る無しに生活を左右されるような頼った生活したくないという気持ちもありますし、
物が多すぎて自分の神経の行き届かない物達が生まれるのがいやなのです。
カバンのなかに直接ボールペン一本入ってるというスタイルが究極だと思ってます。
あんまりフデバコだなんだとか増やしたくない。
修正液持つぐらいなら、書き間違えて困ったなぁって途方にくれる方がまし。
ナベ買うのはいいけど、炊飯器買うのは若干悔しい。
クイックルワイパーなんかどんなに便利でも持ちたくない。
ipodは素晴らしいけどiPodカバーは買いたくない。

ここまで書いて思ったけど、これはちょっと最近の若者論の参考にあまりならなそうですね。
単に自分の話ですね。まぁ気にせずいってみます。

だから僕はフランスに最初来た時とても嬉しかったです。ほんとに何も持ってない状態で
ゼロから自分の生活を自分で始めることができたから。
掛け布団すらないまっさらな部屋と、右も左も分からない町。
皿もナイフもないので最初は買ってきたパンをちぎって食べるとか、
寒かったら丸まって寝るとかそういう原始人みたいな生活をしていって、
「やっぱり掛け布団は無いと死ぬな」とか、「お湯を湧かしたいからナベ買おう」とか
一個一個確かめながら物を増やしていきました。
生まれた頃から物に囲まれてたから、何が必要で何が不必要か確かめる機会がなかったのです。
そのうち「朝にコーヒー飲むためのカップを買おう」とかだんだん次元があがってきて、
今はたぶん20世紀レベルの生活はしてると思います。
物が必要かどうかって言う事も重要ですが、コーヒカップや間接照明なんかも買っていたりします。
こうやって組み立てた僕の部屋はとてもちょうど良いです。

でもそうは言っても僕も全く物が欲しくないわけじゃありません。
ぼくもiPhoneは欲しいです。生活を豊かにしてくれそうな物は欲しいですやっぱり。
それに僕も物を持つ喜びみたいなのが分からない訳ではありません。
ただただ見てるだけで「カッコいいなぁ」ってうっとりして幸せになる気持ちも分かりますし
だからこそデザインの道に進んだというのもあります。

要するに今の若者は真面目に物を選んでるという事で締めちゃおうかと。
その選び方がより物自体の性能や持つ事の見栄的な部分から、エクスペリエンス的な方に流れてきているのだと思います。
今の若者っていうか僕でした。他の人は分かりません。
今度友達と話して見たいです。

ちなみに、フランス人の学生はまーったく物を買いません。
日本だけだと思います。学生があんなに自由に使えるお金持ってるの。






2010/01/27

twiter始めました。


iPhone買ってから始めようと思ってたけど、みんなが面白そうな事を
知らないところでつぶやいてるのに我慢できなくなって参加しちゃいました。

Masa_godaiです。

気軽にフォローミー。

2010/01/14

無題


結構前から気づいてたんだけど
このブログのラベル分け
「留学」って。
乱雑すぎでしょ。
このラベルだけ飛び抜けて多くなっちゃってるし。

他の留学中の人のブログ見てみると
「留学準備」とか「語学」とかうまくわけてる。
ぼくもそうすればよかったと少し後悔。

2009/12/23

FRENDSが止まらない


英語の勉強のためと思って見始めたちょっと昔のアメリカのテレビドラマ「FRENDS」
ハマりすぎて自分で止められなくなってしまいました。
この話で最後にしようと思っても続きが気になって・・・

でもこの中国語の字幕だけはどうにかなんないかな。
ちょっと邪魔。でもたまに助けられる事も。

日本に帰ったら全てのシーズンを揃えたい。


2009/12/03

すごい関係ないけど



昔地球に衝突した隕石のシミュレーション。
人のブログで見つけて、映像終わるまで口開いたまま動けなかった。



日本なんかぺろーんってなってます。想像を絶しますね。
こんなものくらってどうやって微生物は生き延びたんですかね?
そのままのカタチで進化しない方が強かったんじゃないかな?
これから温暖化地獄が始まるわけだし。



2009/11/20

楽しみ

ミスチルの新曲が既に公開されているという噂を聞きつけて早速YouTubeで聞いちゃいました「fanfare
いやーミスチルはやっぱ最高ですな。まだPVはなかったけど、ワンピースの映画の歌になるとかなんとか。

その勢いで昨日からミスチルのPVを見まくっています。
くるみ」と「箒星」がこんなにいいものだとは知らなかった。
これはオススメ。ミスチル格好良すぎ。是非見て下さい。
箒星は20分ぐらいの完全板も2つに分けてあったので興味ある人は探してみて下さい。日本人に生まれてよかったですな。

2009/11/07

不思議な体験

ある日僕はデザインの展示会に来ていました。
それは、僕が前バイトで働かさせてもらってた事務所の
発表会のようなところで、普通の仕事以外にも
コンセプトモデル的なコンペとかに出すような
アドバンスデザインのパネルもありました。
その中のパネルの1枚、新しいデジカメのデザインを見ながら
僕はいたく感心していました。
「さすがプロだなー」
「アイディアも面白いし、パネルが分かりやすい」
「ちょっとしか書いてない文字で全て言い尽くしてる」

やっぱり僕みたいな学生とプロはレベルが違うなぁと思った所で目が覚めました。
そうです。全部夢でした。でもでも。
全部覚えてました。パネルのデザインやアイディア、書いてあった文章まで。
もう起きてすぐ全部ネタ帳に書き写しました。

しかし不思議なのは、自分ではできないレベルだなーっと思っていたものが
実は全部自分の頭の中で作られたものだと言う事です。
しかも寝ながら!一晩で!

実は同じような経験が以前にもありました。
高校の友達で、「ギャグ百連発やってよ」っていうと、
「いいよ」っていってその場でできるっていう特殊能力を持ってるやつがいるんですけど
そいつがいつもみたいにギャグ百連発やっててめっちゃ笑ってたら
それも夢だったという。
しかも結構面白かった。
つまり自分がギャグを百個考えていたということです!寝ながら!

何が言いたいかって言うと、人は知らず知らずのうちに自分の限界を意識しまっているけど、
それが「あの人ならこういう時何て言うんだろう」とか「どうするんだろう」って
想像する事によって、自分では絶対に出てこないと思うような発想や能力を出せるんじゃないかなって仮説。

展示会の夢でもギャグ百連発の夢でも、作ってる人はよく知っている人だったので、その人を具体的にイメージすることでその人の能力を自分の中で作る事ができたんじゃないかと。

ここで新しいデザイン手法が思いつきました。その名も
「ユーザーのペルソナだけではなく、デザイナーのペルソナも作る。」
例えば「カスティリオーニだったらこの課題どう解決するかな〜」とか考える事で
カスティリオーニの能力を借りるという手法。デザイナーのペルソナは複数でも可。

来年の山崎先生の授業で試してみようかな〜。