2009/11/30

4ヶ月!



フランスに来て今日で丸4ヶ月になりました。
気分転換にブログのレイアウト変えてみました。
フランス語はカタコトという感じです。


2009/11/28

フランス来てから習字と折り紙する機会が増えました。


グラフィックの授業で知り合ったサレム君に
日本好きの友達とクラブを立ち上げたからよかったら来てくれ
と言われて何でもYesって言う事にしてる僕は行ってきました。
その名も「Club Japon」
こないだ白河でもやったけどまた習字の先生。
「上手」「下手」とか漢字の意味と一緒に教えてあげると
おもしろがってくれたり。
「乗り物」「建物」「着物」など
「乗る+物(thing)」「建ってる物(thing)」「着る物(thing)」だよって
教えてあげるとなるほどーって興味深げでした。

それにしてもフランスにおける日本の注目度の高さを感じます。
日本にも僕が知らないだけでフランスサークルとかあるんでしょうか?

2009/11/27

デザインプロジェクトは難航中

昨日の授業で僕たちが考えていたデザインが教授に
「Predictable.」(予想可能だ)
と言われてひっくり返された。

ちょっとそうかなーと思ってたんだけどね。
グループワークだし言葉が不自由な事もあって
うまくいい方向に持ってけなかったなぁ。

植物のようなカタチでお婆ちゃんが孫やお友達と簡単に
コミュニケートするフィジカルフェイスブックみたいのを
考えてたんですが、そうじゃなくてお年寄りが孤立していく
理由を考えてと。気分が内向きになっていくメカニズムを
想像して。と言われました。

問題はもっとフィジカルな所から起きる。
たとえば脚や視力、聴力、声が出にくくなる、間接が動きにくくなる
そういった事が一人暮らしのお年寄りの気持ちを
沈ませて孤立させてるというのが先生の意見。

まだ今までのアイディアを捨てきれないガブリエル
まったく別に犬みたいの作ろうよっていうアリスター
パワー増強みたいのがやりたい僕

今日のミーティングはまとまらず、
「もう、今あるアイディアをもってもう一回お年寄りに聞きに行こうよ」
ってことになり、再び老人ホームへ。

着いていきなりプロジェクトの話も何なんで
とりあえずお婆ちゃんの変なボードゲームにつき合ってたら
楽しくなって4ゲームぐらいやって
そのまま時間になって帰りました。
ゆる〜〜〜。

だからフランス好きだわ。

2009/11/26

老人ホームで調査



この前はデザインプロジェクトの調査で老人ホーム的なところに行ってきました。実際は老人ホームじゃなくてただ昼間にみんな集まって遊んだり、お茶飲んだりする所なんですけど何て言うところなのか分からないので。

僕らのチームは一人暮らしのお婆ちゃんの為のインタラクションデザインを考えています。写真はお婆ちゃんに話しを聞くガブリエルと、あんまり真面目に聞いてないアリスターです。アリスターはアメリカ人なのでぼくらのチームだけディスカッションは英語です。

2009/11/24

ポポポ〜(今日は寒いね〜)

ポポポ?
ポポ!

ポポポ〜。
ポポー。

分かりましたか?上の会話。
日本語に訳すると
「よぉ、元気?」
「あぁ」

「今日は寒いね〜」
「うん」

みたいな感じです。これふざけてる訳じゃなくて
本当のギリシャ語なんです。

今日ギリシャ人の友達にバスの中で教えてもらったんです。
ギリシャ語で「ポポポ」はたくさんの意味があって
他に「何が起きたんだ?」とかも「ポポポ」でいいらしいです。
おもしろすぎますね、ギリシャ人!

だから適当に「ポポポ」って言っとけば大丈夫らしいです。
それじゃ今日はこの辺でポポポー。

2009/11/23

何かが足りない。自分探求1

僕はクールでモダンなインテリア
私は暖かいカントリー調のインテリア
僕は北欧テイストのインテリア


なぜ選ばないといけないのかと
なぜ他の国のスタイルを借りないとけないのかと
日本で、そういう好みが別にない人は
どういう家に暮らせばいいのかと

僕は考えてたんだったよな。そうだそうだ。
修士の研究テーマを考えた初期の問題意識はここだったな。

ずっと、ピンと来るアイデアが出ない。
何日も考えてるのに。
机で集中しても
遊びに行っても
お酒飲んでも
散歩してもダメ。
ものすごくもがいてます。

きっと何かが足りない。

問題自体がハッキリしてないからダメなのかもと
過去の自分の数少ない成功例を参考に
自分の中の問題意識を掘り起こしてみる事に。

僕は北欧風とかモダンでクールとかそういうのいらないから
普通にそうだよねっていうインテリアをデザインしたいんだ。
日本人の普通のインテリア。
いかにもな和風じゃなくて
今の生活に密着していて
日本人の意識から導き出されるような。

狭い部屋を圧迫するダイニングテーブルや
誰も座らないソファーじゃなくて。
好きな人はそれでいいんだけど
北欧インテリアは北欧の人たちのものだから
ぼくらのスタイルがあってもいいはず。

調査とかでデザインの種を発見するのも大切だけど
その前に、テーマを設定した時点で
既に自分が感じていたものを大切にしないと
いくら調査結果だけ見ても先に進めないと感じたので
今、自分探求してます。
ここから「サステナブルな〜」までまだかなり距離あるけど。

きっともう自分の中に問題はある程度そろってるはず。
テーマを自分で設定した時点で
答えを半分知ってるようなもんなのかも知れない。
だから今は自分の中のピースを探しては少しずつ
紙に書きおこしたり、忘れないようにブログに書いたり。

まぁ、つまりこっちでの調査が
思うように進んでないっていうことですね!
山崎先生ごめんなさい!最近レポート送ってませんね。
でもほんとに今そう考えてやってるんです。

2009/11/22

最近はなぜかあったかい

めっきり秋も深まって来ました。
フランスもそろそろ冬突入です。

こっちでは寒くなると
エンジンがかからなくなってしまった車をよく見ます。
そこら辺の人達も協力して何人かで車を押して
プスンプスンってエンジンがかかって
メルシー!みたいなやり取り。

車ボロすぎでしょ。
そんな風景を1日に3回見た事があります。
こっちは98パーセントぐらいの車がマニュアル。
おばちゃんでもカルフール(スーパー)とか行く為に
巧みにギアを操っています。

ちなみに「カルフール:Carrefour」はフランス語で
「交差点」って意味です。
だから、そこの交差点のカルフールって言おうとすると
そこのカルフールのカルフールっておかしな事になります。

あとフランスの秋は何もかもがなぜかすごくキレイです。
川や植物の紅葉、空の色。
日本と何が違うのかは分からないけど素敵すぎる。

今日はなんでもない事を書いてみました。

2009/11/20

楽しみ

ミスチルの新曲が既に公開されているという噂を聞きつけて早速YouTubeで聞いちゃいました「fanfare
いやーミスチルはやっぱ最高ですな。まだPVはなかったけど、ワンピースの映画の歌になるとかなんとか。

その勢いで昨日からミスチルのPVを見まくっています。
くるみ」と「箒星」がこんなにいいものだとは知らなかった。
これはオススメ。ミスチル格好良すぎ。是非見て下さい。
箒星は20分ぐらいの完全板も2つに分けてあったので興味ある人は探してみて下さい。日本人に生まれてよかったですな。

2009/11/18

スペインの写真

遅くなりましたが思い出のスペイン写真をアップします。



みなさんは滑走路を歩いて飛行機に乗った事がありますか?


男5人で車をレンタルしてスペイン一周。車はプジョー。


バロセロナのホームスタジアム、カンプノーにて


恒例の電車の写真ですが、見て下さい!みんなジロって見ててめっちゃ怖いっす。スペインの地下鉄で一眼出すとこうなるんですね。
このあと平山さんは千円をすられました。バロセロナでは5人で2日間で6回スリにあうという偉業を達成しました。





サクラダ・ファミリアの写真。ガウディはこういう造形もめちゃくちゃにやってる訳じゃなく自然から学んだ法則を応用したりして、意外と数学的に建築をしています。しかしすごい。造形お化けだ。



エルメスにも落書き


カサミラ

塀の造形がすごい。


パエリア


南の端ジブラタはイギリス領なので、いきなり看板が英語に。通過もポンド。アフリカが見えます。うっすら。


車止めるとこの間隔で止められちゃいます。出られない。


スペインはどこも工事中


ゲルニカも見ました。


レアルマドリードはこの日試合があるらしい。見たかったなー。

2009/11/17

フィンランド人の友達



フィンランドからお越しのタピオ君が最近面白すぎる。
一緒に行ったスペインでバタフライナイフを3本も購入し
何するのかと思ったら遊ぶためだって。

最近飲む度にこのナイフ妙技を披露するようになりました。


関係ないけどタピオが持って来たフィンランドお菓子
くそマズい。マズすぎる!
名前何だっけなー?
「フィンランド マズい」で検索してみよう!
サルミアッキ!それだ!

ほんとにあれはマズかった!毒物の味。
フィンランド人は普通によく食べるらしい。
不思議な国だなー。
それのお酒も持って来た。
もうだれも試さなかった。

スェーデンを異常に毛嫌いし
徴兵のツライ思い出をネタにし
ナイフをこよなく愛し
まずいお菓子を食べ
黒い服しか着ないタピオ。

フィンランドってどんな国なんだろ。
行ってみたいなぁ。

2009/11/12

昨日は

いつも通りデザインプロジェクトの授業が終わった後
クラスメートの一人に
「今日みんなでメシ食いに行くけど、行かない?」
って誘われて、明日までにゼミの資料作らなきゃいけなかったけど
即決で「喜んで」とOKを出しました。

でもいつもはそんな感じじゃないのに「今日はなんで?」と聞いたら
「明日は国民の休日だからだよ!」って
もともと水曜授業ないから関係ないけど。

実はこれが初の英語なしの、フランス語のみのコミュニティー参加。
僕以外はみんなフランス人で10人ぐらい。
今まではなんだかんだインターナショナルの生徒と
遊んだりする事が多かったから
ほんとにフランス語しか使えない状況はなかった。
でも留学生じゃなくて、地元のフランス人がどんなとこ行くのか、
どんな物食べてるのかすごい興味があったので
とてもわくわくしながら
みんなの後をついて行きました。

結果的に会話は全く分かりませんでした。
フランス語のクラスでは先生の言う事大体分かるようになったのに
リアルな大学生は喋るのむちゃはやい!
文法もめちゃくちゃだし。
自分に話しかけられても気付けないくらいでした。

ご飯は、最初レストラン行って予約だけして
その後バーみたいな怪しげな所でカクテルを1杯飲んで
またレストラン行ったら大混雑してて
普通にみんなフランス料理を食べていました。
当たり前なんですけど、やっぱ食べるんだーって思いました。

フランス料理は本当は「前菜」「メイン」「デザート」って感じで
セットみたいに頼むんですけど、
実際は結構自由で「前菜」と「メイン」とか「前菜」と「デザート」
みたいな頼み方も全然可です。

僕は「前菜」と「メイン」を注文。
前菜にはみんなに強烈にプッシュされたものを
そのまま注文したら、牛の骨の中の骨髄みたいのでした。
みんなはエスカルゴ率が高かったです。
なんかまだ抵抗あるなエスカルゴは。
先ほどの牛の骨髄見たいのは途中まで食べて
ギブアップしました。マズくないんだけど
100%脂肪みたいな感じだから全部食べられなかったです。
「だれか食べられる人ー?」って聞いたら
みんな喜んで手を伸ばしていました。
フランス人はほんとにこれが好きみたいです。

その後のメインも肉とポテトフライが来てキツい展開。
ポテトも食べきれなかったので同じように言ったら
みんな喜んで食べてました。
メインにはなんかの生肉を叩いてハンバーグ型にしてるのを
何人か頼んでいて、何それ?って聞いたら
「Uh-.. Very French !」
って英語で言われました。とてもフランス。

その後デザートを頼む人が数人。やっぱり女の子が多い。
フォンダンショコラって日本でもあるけど、
こっちのはでかい!しチョコだらけ。


それで3時間近くゆっくりしてお会計して帰りました。
人によって違うけどこの日は大体1人20ユーロぐらい。
こっちの人は学生でもたまにこういうレストランに
行くっていうのは新発見でした。
サイゼとかないからねー。かわいそうに。

留学生同士でディナーしようよって言うと大体
飲みメインで、音楽爆音でかけて、踊ったりとかするんだけど
フランス人は大学生でも会話やお料理中心の
この健全なディナーを楽しめるんだとなんかビックリしました。

あと以外とみんな食い方はそんなにキレイじゃないです。
フランス料理だからなんかテーブルマナーとかありそうですが
意外とみんなカジュアルに食べてます。
友達のを「ちょっとちょうだい」ってやるの
地球の歩き方にはダメって書いてあったけど
ガンガンやりまくりです。
お会計とかはどうするのかなー?と思ったら
何も言わずレジで1人1人別々に払ってました。
日本と似てますね。フランスでできるとは知らなかった。

帰り道、さっき食べた骨髄の料理がもたれて
めっちゃ気持ち悪くなりました。
やっぱり、フランス料理より日本食の方が好きです。
断然。

2009/11/10

なんとなく

決まりました!一時帰国の時期が!
3月の頭あたりになりそうです!
就職活動や、修士の中間発表などを
まとめてやってしまおうと考えています。
1ヶ月も居れないと思いますが。

いろんな人に協力してもらって
親に大金出してもらって留学している身で
不謹慎でもったいないかも知れませんが、
いやー楽しみー!早く帰りてー!
正直ちょっと疲れた。ちょっと体制整えたいって感じです。

2009/11/07

不思議な体験

ある日僕はデザインの展示会に来ていました。
それは、僕が前バイトで働かさせてもらってた事務所の
発表会のようなところで、普通の仕事以外にも
コンセプトモデル的なコンペとかに出すような
アドバンスデザインのパネルもありました。
その中のパネルの1枚、新しいデジカメのデザインを見ながら
僕はいたく感心していました。
「さすがプロだなー」
「アイディアも面白いし、パネルが分かりやすい」
「ちょっとしか書いてない文字で全て言い尽くしてる」

やっぱり僕みたいな学生とプロはレベルが違うなぁと思った所で目が覚めました。
そうです。全部夢でした。でもでも。
全部覚えてました。パネルのデザインやアイディア、書いてあった文章まで。
もう起きてすぐ全部ネタ帳に書き写しました。

しかし不思議なのは、自分ではできないレベルだなーっと思っていたものが
実は全部自分の頭の中で作られたものだと言う事です。
しかも寝ながら!一晩で!

実は同じような経験が以前にもありました。
高校の友達で、「ギャグ百連発やってよ」っていうと、
「いいよ」っていってその場でできるっていう特殊能力を持ってるやつがいるんですけど
そいつがいつもみたいにギャグ百連発やっててめっちゃ笑ってたら
それも夢だったという。
しかも結構面白かった。
つまり自分がギャグを百個考えていたということです!寝ながら!

何が言いたいかって言うと、人は知らず知らずのうちに自分の限界を意識しまっているけど、
それが「あの人ならこういう時何て言うんだろう」とか「どうするんだろう」って
想像する事によって、自分では絶対に出てこないと思うような発想や能力を出せるんじゃないかなって仮説。

展示会の夢でもギャグ百連発の夢でも、作ってる人はよく知っている人だったので、その人を具体的にイメージすることでその人の能力を自分の中で作る事ができたんじゃないかと。

ここで新しいデザイン手法が思いつきました。その名も
「ユーザーのペルソナだけではなく、デザイナーのペルソナも作る。」
例えば「カスティリオーニだったらこの課題どう解決するかな〜」とか考える事で
カスティリオーニの能力を借りるという手法。デザイナーのペルソナは複数でも可。

来年の山崎先生の授業で試してみようかな〜。

2009/11/06

謎の組織、白河会

なにやら噂によるとコンピエーニュには
「白河会」なる組織があり週一回夜な夜な会合を開いているらしい。

実に怪しいが、ぼくら以外の日本人に出会えそうな気がするので、一緒に留学している平山さんと、京都の大学から短期留学で来ているやすこちゃんと三人でこの会に突撃してみる事にした。

入ってみるとフランス人15人ぐらいが一生懸命日本語を勉強していた。どうやらこの会は日本の白河市(どこの県かは知らない)とコンピエーニュ市の姉妹都市の関係で開かれている会で、コンピエーニュ市民に日本文化を体験してもらうという目的のものらしい。ヤクザではないようで一安心。

白河会の人達はノーアポで来た僕ら日本人を暖かく迎えるといきなりプリントを渡し、「これを読んで下さい」と言った。
僕は大きな声で読み上げた。
「あぁ、そうですか。あきおさんは今日教会に・・・」


それから3週間連続で行ってます。期待していた日本人はまだ見ていないものの、フランス人に日本語を教えつつフランス語を教えてもらったりしてます。みんないい人で、帰りは車で送ってくれたりします。プリントの日本語はたまにおかしな事になってるので訂正してあげたりしてます。老若男女いろんな人がいて、みんな日本に興味持ってるんだなーって思うとなんだか不思議です。

今週は日本語ではなく「折り紙」でした。
ツルから作るのかと思ったらツリガネソウとかいう見た事もないやつをめっちゃ作ってました。

途中、平山さんが勝手に手裏剣を作った時のフランス人の食いつき方はハンパじゃなかったです。笑
「ニンジャー!」「シュリケン!」って。
やっぱり人気ですね忍者とかは。ナルトもかなり人気だし。

2009/11/05

海外のデザイン学生は

なんかあんまり勉強してないと勝手に思い込んでた。

日本の僕の周りの友達はすごい真面目な人多いから、毎日ほぼ休まず朝から晩まで作業してるし、フランス人が土日作業してる姿は想像つかないから日本の学生は結構やってる方だと思っていました。

しかし、昨日のデザインプロジェクトの授業の前半の講義。
まさに山崎研に入った後学んだような事がいっぱい出て来てちょっと焦った。

protocole:プロトコル分析
observables:観察
questionnaires(ouvert)(ferme):インタビュー(オープン)(クローズド)
verbatims
grilles d'observations
focus groups
最後の三つは分からなかったけどこれはおそらくユーザーの評価手法の話。
他にもD.scoolの話や、Nielsenの話
効果、効率、満足度を別々に考え評価する話など。

まさに山崎先生が日頃勉強会やゼミやらで言ってるような話題。僕もちゃんとは知らない。
てか名前知ってるぐらいでも随分マシな方だと勝手に思って、あんまり真面目に知ろうとしてなかったかもしれない。

何がすごいって
この授業、デザ科以外の人も大勢受講してる授業だってこと!

やばいよ〜日本のみんな〜!やつら意外と勉強してるよー!
このくらい基礎知識ですよ的な感じで、ユーザーの評価法について情報系の人とか機械の人とかディスカッションしとるよー!
日本ではデザ科内でもこのディスカッションはできないでしょう。

こういう事って、デザインの能力や技術とは関係ないのかも知れませんが、デザイナーはデザインのプロな訳だから知識として、また道具の一つとして知っておくのは必要だと思います。


やっぱり、日本の千葉の片隅の小さなデザ科の中でやっていると、研究室でやってる事がすぐそのまま専門的な事になって他の人は誰も知らないような気持ちに陥りがちだけど、普段から世界を視野にどん欲に自分のスペシャリティーを高めていくことが重要ですね。

って自分で学んだなぁと思ったから日本のみんなにもおすそわけするつもりで書いてみました。
お互いがんばって素晴らしい組織をつくりましょう。

(注:このブログでみんなとは学校の友達や後輩の事です。)

2009/11/04

サマータイム

スペインから帰って来たらいつの間にかサマータイムが終わっていた。
どう考えてもおかしいと思ったら僕だけ時計が1時間分進んでいた。
時間間違えなくて良かった。危ない危ない。
一体いつ変わったんだろう?
何日にサマータイムが終わるのかすら未だに知らないっす。

しかし日が沈むの早くなったからみんなで時計1時間ずらしましょうって
随分合理的な考え方ですね。よく考えるとすごいことです。
昨日まで5時に日が沈んでいたけど
今日から6時に沈みますって何か不思議ですよね。
時間すらも人間が決めた約束ごとにしかすぎないないんだなと実感します。
自分が時計のない時代に生まれてたら
きっと時間の存在にすら気付かないだろうなー。

一番の問題は日本との時差が8時間になった事。
僕はみんなの8時間後を生きているのです。
これによって研究室のゼミにスカイプで参加するのが一段とキツくなりました。
そして今週、研究何も進めてないという。

2009/11/01

スペインの動画

ケータイで撮った動画達。



サクラダファミリア内部


夜のバレンシア


夜のマドリッド

マドリッドの市場


ジブラタ。ヨーロッパの南の果て

スペイン9日間8都市

さっき、スペインから帰ってきました。インターナショナルの友達5人でバロセロナから車を借りて、スペインをぐるーっと廻ってマドリッドまで。そこで車を返して帰ってきました。

バロセロナ2泊 → バレンシア一泊 (オールナイトドライブ) グラナダ一泊 → ジブラタ → セルビア一泊 → コルドバ (オールナイトドライブ) トレド → マドリッド一泊
5泊9日8都市の旅。もうお腹いっぱいになるぐらいスペインを堪能してきました。(てかもう限界)

いやーすごかった。なんと言うか、かなり初体験が満載の旅でした。
車で色んなところ走ったり、夜中に全く灯りのない所で流れ星を見たり、朝の3時に着いて公園のベンチで寝たり、スリに合ったり(友達が)、車上荒らしに合ったり、その犯人を本気で追いかけたり、アフリカ見たり、イギリス領に入ったり、1週間同じ服着たり、シャンプーで体全部洗ったり、知らない人達とすぐ隣のベッドで寝たり・・・

すごかったスペインは。フランスよりも全然貧しい国だと思った。フランスも汚いけど、スペインは全体的にホコリっぽい感じ。友達の誰かが発展途上国みたいだって言うくらい。ドイツとは本当に全然違う。デザインなんて言ってる感じではなかった。

でも本当にたのしかった。特にメシは何食ってもおいしかった。物価も安かったし。ガウディの建築は実物で見るのと本で見るのと全然ちがかった。レアルマドリッドは見れなくて残念。

詳しくは写真と一緒にまた載せます。取り急ぎ報告まで。今日はもう寝ます。おやすみなさい。