2009/05/29

チャンピオンズ・リーグ決勝


を友達のアルバイトしている上野のHUBに見に行きました。いわゆるスポーツバーみたいな感じです。
試合は朝の四時くらいなのに十時入りしてしまったので、始まる前から若干出来上がってました。六時入りしてた友達は試合中寝てました。
久しぶりの友達にも合えたし、お酒もおいしかったし、試合も応援してたバルサが勝って楽しい一日でした。

あとこの日来てた高校の友達(イラストの専門を卒業後ニート。専門入る前も2年間ニート)と「なんかやろう!」ということになりました。新しい事が始まりそうです。
その友達の絵はこちら(友達のmixiより)

2009/05/26

ポートフォリオとグリッド

最近ポートフォリオと英語しかやってません。
そしてポートフォリオ作るという事が難しすぎることに気がつきました。
なかなかうまくいきません。自分で見ただけでも見づらい、わかりにくい、かっこわるいの3拍子です。
最近こうちゃんと二人で、「サッカーの攻撃はシュートして終わろう」みたいに「帰る前に印刷して終わろう」というのをほぼ毎日やってます。これは意外と楽しいです。

僕は横着なので、まずグリッドをしっかり組んであとは中身を流し込むだけにしようと考え、キレイなレイアウトの本などを参考にグリッドを組んでみました。それが写真のやつです。

これでしばらくやっていたのですがなんかしっくりこない。なんでだろうと気になって昔買った本とかを引っ張りだしてやってるうちに、なんだかグリッドに凝り始めてしまいました。プロダクトのポートフォリオだし、文字もいっぱい入る訳じゃないんで、そんなに凝る必要ないのかもしれないですけど面白いです。普通、グリッドはメインで使う文字の大きさを決め、その整数倍の幅の段落を組み・・・っていう風に作るらしいです。
僕の「しっかり」はちっともしっかりしてなかったようですね。今ポートフォリオ自体と同時進行で新グリッドを開発中です。

しかも、原田先生に来週の月曜日ポートフォリオ見てくださいって約束しちゃったので頑張らねば。正直めっちゃ怖いです。


2009/05/22

サステイナブルデザイン



僕の修士研究のテーマは
「サステイナブルな社会のためのプロダクトデザイン研究」です。
最近デザインや建築の分野でも話題になることが多いサステイナブル(持続可能)という言葉ですが、僕の研究では従来の「エコ」に「文化」という視点をプラスして、環境と人に配慮したデザイン=サステイナブルデザインをしたいと考えています。もちろんHCDの手法も活用します。

「文化」を持ち出した一番の理由は、僕自身が文化とプロダクトデザインの繋がりにとても興味を持っているからです。また他の理由として、ユーザーの一時的なニーズを満たすだけでは逆に消費を拡大させてしまう。そのため流行に左右されない普遍的な価値をデザインする必要があり、そのため文化が重要だという、僕の考えというか仮定があります。

やることとしては、成果物をいくつか作りながら論文としてまとめたいと思います。(たぶん手法を作るとかになる。)
7月か8月からフランスに1年間留学するので、向こうの文化とデザインの関係やエコデザインとかも調査しつつ、学んだことは柔軟に取り入れていきたいと思います。

なので日本にいるうちにやることはやっとかないと!
今のところユーザー決定と、行動観察調査、文献調査は済ましちゃおうと思ってます。あとなんとなく杉の間伐材を使ったプロダクトを作りたいと考えてるので、今地元の業者さんを紹介してもらおうと動いています。

なのでみなさん「サステイナブルデザイン」「エコ」「文化」「HCD」などに関するトピックがあったらじゃんじゃん教えて下さい。最近ではカルチャー・センタード・デザインというのもあるらしいです。


2009/05/14

TA(ティーチング・アシスタント)



4月から山崎先生と原田先生がやっている、2年生の情報デザイン基礎演習という授業のTAをやっています。
このたび「ブログよろしく!」と軽く言われ、授業の記録をすることになったので報告します。
こちらがそのブログ→情報デザイン基礎演習2009
興味ある人はどうぞ。


2009/05/04

英語の勉強


早いものであと3ヶ月ぐらいで留学です。
ぼくは語学ができる訳じゃないんで、今とりあえず英語を一生懸命勉強してるんですが、最近急にめちゃめちゃ辛くなってきたよー。うー・・・。

一番キツイのは、自分の成長を感じれない時。無心でやってきてふと立ち止まった瞬間「この方法でいいのか?」とか「このペースでいいのか?」っていう恐怖に襲われます。
ま、ある程度しょうがないですけど。

フランス語も少しぐらいは覚えないとまずいだろうし。
とりあえずカクカクシカジカがなんて言ってるのか分かるようになろーっと。

あっ。あとフランスでの配属先の研究室が決まりました。
アン・ゲノ先生と言ってインタラクションデザインの先生らしいです。同じ大学院のエベロトもかつて所属していた研究室でもあります。
それで昨日人生で初、英語でメールをしました。まじ分からん!二日かかった!
それと今、同じ大学からフランスに留学している先輩を教えてもらって、色々連絡をとりました。すれ違いになるので、向こうでいろいろ教えてもらう事はできませんが、寮の事とか聞きました。

なんだか怖さも感じつつあるけど、とりあえずシカトで行きましょう。



2009/05/01

4/28情報デザイン技術特論

テーマ:MInimum Maximum (ミニマムマキシマム)

横溝先生の授業。横溝先生はうちの学校出身で、グラフィックデザイナーとして企業に勤めた後イタリアのドムスアカデミーに留学をしたすごい人です。デザインの話をするのが好きすぎて、いつも授業が休み時間にはみ出してしまいます。ほんとにデザインが好きなんだなーっていうのがひしひし伝わってきて学生にも人気があります。

授業はざっくりいうと、いいデザインについて。
横溝先生が用意してきたスライドを見て、説明したり、学生に意見を求めたりとライブ感溢れる授業です。

今回の授業のまとめ
・顧客と企業の関係
今までは顧客は企業を製品として、シンボルとして価値を見ていた。今は企業と言えども人として、企業としてどうなのかも見ている。→つまり4つの価値を生み出している。(これはデビットアーカーという人が言った)
・ミニマムマキシマム
自分なりの訳:最小限で最大限の効果?
スライドで様々なものを見せながらミニマムマキシマムとは何かを一緒に考えて行く。ノコギリ、Macbook、i-Pod suffle、カドケシ、炭の空気清浄機、写真のアッキレカスティリオーニの灰皿等。
横溝先生の言葉:ミニマルなデザイン言語、それだけでは意味がない。制限から生まれるポジティブな価値がミニマムマキシマムではないか。
・最後に課題が。
自分が思うミニマムマキシマムな物を一個探して来てそのデザイン言語を解析しよう。


うーん。深くて面白い。