2010/01/30

最近は


情報学科出身のアメリカ人と二人でずっと作業してます。

2週間の集中クラスでこないだ発表したデザインを実際にカタチにするというものです。
クラスといっても実際授業はありません。ただ締め切りだけあって
あとは各自好きなときに好きなところで集まって作業するという、とても自由な内容になってます。
僕のチームは僕がデザイン出身、残り二人が情報系出身という事でソフトを作ろうってことになりました。
機械の人なんかがいたら、ハードウェアを作っても面白いかなと思いますが、今回はソフト。
特別興味がある訳でも、将来役に立ちそうでもありませんが
他分野とのコラボで新しい世界に連れてってくれればそれでいいです。こういう事をずっとしたかったのです。
しかし、チームのうち一人はパリに帰省してしまったので2人で奮闘しています。

お互い慣れないFlashというソフトを使い
僕がグラフィック的な部分を頑張って彼がプログラム的な部分を頑張るというかたち。
2人ともほぼ何も分からないので、ほとんどの時間が勉強に費やされます。
ウェブを見ながら作ってちょっと進むたびに見せ合ってキャピキャピしながらつくってます。

彼は情報系出身なので、モーショントゥイーンも知らないくせに
いきなりスクリプトから入っていったのにはびっくりしました。
「ねぇ見てよ」って言うから見たら僕の知らない機能を持った変なアニメができてました。
逆に僕がちょー基本的なアニメを見せると「何それ?!どうやったの?」って聞いてきます。
とても低レベルな戦いですが、2人で新しいことを勉強してるのは楽しいです。

毎日2時に集まって一緒に数時間作業して帰ります。
次の日は家で勉強してきた事をお互い見せ合う(自慢し合う)ところから始まります。

彼はいつもまだ始まって1時間も経たないうちに「コーヒー飲みたい?」と聞いてきます。
アメリカ人の「○○したい?」という質問は自分が「○○したい」という意味だと最近分かってきました。
今日は「日が暮れる前にランニングをしたいから、今日はこの辺にしないか?」と言ってきたので切り上げました。
プロジェクトとかがあっても、こういう自分の生活を大事にするのっていいなーと思いました。
日本ではなかなかできない芸当です。僕もそういう暮らし方したいけど、できるかなぁと思いました。

ちなみに彼は怠け者な訳ではありません。むしろめちゃめちゃ勉強します。
ちゃんとやることやってきます。
ほんとにいろいろな意味で刺激を受ける毎日です。






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