2009/11/12

昨日は

いつも通りデザインプロジェクトの授業が終わった後
クラスメートの一人に
「今日みんなでメシ食いに行くけど、行かない?」
って誘われて、明日までにゼミの資料作らなきゃいけなかったけど
即決で「喜んで」とOKを出しました。

でもいつもはそんな感じじゃないのに「今日はなんで?」と聞いたら
「明日は国民の休日だからだよ!」って
もともと水曜授業ないから関係ないけど。

実はこれが初の英語なしの、フランス語のみのコミュニティー参加。
僕以外はみんなフランス人で10人ぐらい。
今まではなんだかんだインターナショナルの生徒と
遊んだりする事が多かったから
ほんとにフランス語しか使えない状況はなかった。
でも留学生じゃなくて、地元のフランス人がどんなとこ行くのか、
どんな物食べてるのかすごい興味があったので
とてもわくわくしながら
みんなの後をついて行きました。

結果的に会話は全く分かりませんでした。
フランス語のクラスでは先生の言う事大体分かるようになったのに
リアルな大学生は喋るのむちゃはやい!
文法もめちゃくちゃだし。
自分に話しかけられても気付けないくらいでした。

ご飯は、最初レストラン行って予約だけして
その後バーみたいな怪しげな所でカクテルを1杯飲んで
またレストラン行ったら大混雑してて
普通にみんなフランス料理を食べていました。
当たり前なんですけど、やっぱ食べるんだーって思いました。

フランス料理は本当は「前菜」「メイン」「デザート」って感じで
セットみたいに頼むんですけど、
実際は結構自由で「前菜」と「メイン」とか「前菜」と「デザート」
みたいな頼み方も全然可です。

僕は「前菜」と「メイン」を注文。
前菜にはみんなに強烈にプッシュされたものを
そのまま注文したら、牛の骨の中の骨髄みたいのでした。
みんなはエスカルゴ率が高かったです。
なんかまだ抵抗あるなエスカルゴは。
先ほどの牛の骨髄見たいのは途中まで食べて
ギブアップしました。マズくないんだけど
100%脂肪みたいな感じだから全部食べられなかったです。
「だれか食べられる人ー?」って聞いたら
みんな喜んで手を伸ばしていました。
フランス人はほんとにこれが好きみたいです。

その後のメインも肉とポテトフライが来てキツい展開。
ポテトも食べきれなかったので同じように言ったら
みんな喜んで食べてました。
メインにはなんかの生肉を叩いてハンバーグ型にしてるのを
何人か頼んでいて、何それ?って聞いたら
「Uh-.. Very French !」
って英語で言われました。とてもフランス。

その後デザートを頼む人が数人。やっぱり女の子が多い。
フォンダンショコラって日本でもあるけど、
こっちのはでかい!しチョコだらけ。


それで3時間近くゆっくりしてお会計して帰りました。
人によって違うけどこの日は大体1人20ユーロぐらい。
こっちの人は学生でもたまにこういうレストランに
行くっていうのは新発見でした。
サイゼとかないからねー。かわいそうに。

留学生同士でディナーしようよって言うと大体
飲みメインで、音楽爆音でかけて、踊ったりとかするんだけど
フランス人は大学生でも会話やお料理中心の
この健全なディナーを楽しめるんだとなんかビックリしました。

あと以外とみんな食い方はそんなにキレイじゃないです。
フランス料理だからなんかテーブルマナーとかありそうですが
意外とみんなカジュアルに食べてます。
友達のを「ちょっとちょうだい」ってやるの
地球の歩き方にはダメって書いてあったけど
ガンガンやりまくりです。
お会計とかはどうするのかなー?と思ったら
何も言わずレジで1人1人別々に払ってました。
日本と似てますね。フランスでできるとは知らなかった。

帰り道、さっき食べた骨髄の料理がもたれて
めっちゃ気持ち悪くなりました。
やっぱり、フランス料理より日本食の方が好きです。
断然。

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