2009/04/17

タイポグラフィー


山崎研4月の勉強会、第3回目は原田先生のタイポグラフィーの勉強。
原田先生にはちょうど去年の今頃に勉強会をしてもらい、その時書体に関する質問がかなり盛り上がった事から今回の運びになったと勝手に予想。

講義は前半と後半で、文字と配置について原田先生が説明し、間に手を動かすワークショップが入りました。

ワークショップでは「あ」「ア」「亜」をそれぞれ明朝とゴシックで「a」「A」をセリフ体とサンセリフ体で、記憶をたよりにレタリングするというものでした。普段いかに自分が書体の細かいデザインを見てないか痛感しました。

メモ
・書体の前に言葉自体も表現の一部。まず相手に届く言葉を選ぶ。
・目的にあった書体を選ぶ。
・色々な書体をいっぺんに使わない。ファミリー内で完結させる。
・文字デザインのゴールは「可読性の探求」
・認知に沿ったレイアウトの4つのポイント「整列」「近接」「対比」「反復」
・人に見せるスケッチを書こう。
・ルールに基づいた文字組

書体についてのメモ
・Gill sun イギリス生まれ
・Helvechica グリッドで組んだ時きれいなグレーボックスになる。
・Frutiger 良く使われている。ヘルベチカより少し遊びがある。
・Stone sans デジタル時代の新しい書体。
・Optima 企業ロゴによく使われている。
・平成明朝 スタンダードな書体。ディスプレイ上での可読性を追求。
・ヒラギノ明朝 筆のニュアンスを強く残している。
・小塚明朝 本文向き
・他にもありましたがメモ取れませんでした。

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